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03月10日-04号

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  1. 中津市議会 2014-03-10
    03月10日-04号


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    平成 26年 3月定例会(第1回)平成26年3月10日 午前10時00分招集出席議員 (28名) 1番 恒賀愼太郎   2番 荒木ひろ子   3番 川内八千代   4番 三上英範 5番 清水勝彦    6番 松葉民雄    7番 今吉次郎    8番 福元義 9番 山影智一   10番 中西伸之   11番 髙野良信   12番 池田勝一13番 古森三千年  14番 田上征人   15番 須賀瑠美子  16番 奥山裕子17番 吉村尚久   18番 大塚正俊   19番 千木良孝之  20番 今井義人21番 中村詔治   22番 小倉喜八郎  23番 武下英二   24番 草野修一25番 村本幸次   26番 藤野英司   27番 古江信一   28番 小川平欠席議員 (なし)地方自治法第121条による出席者(20名)市長        新貝正勝     副市長        海野耕太郎教育長       廣畑功      本耶馬渓支所長    植山貞子耶馬溪支所長    向博信      山国支所長      尾家勝彦総務部長      吉田基晴     福祉部長       後藤義治保健医療部長    西峯峰子     市民生活部長     筧了二農林水産部長    高倉啓彰     商工観光部長     藤原義郎建設部長      中﨑治市     上下水道部長     古江秀明消防本部消防長   髙倉正博     市民病院事務長    秋吉常博会計管理者     大下幸貞     教育委員会教育次長  井上信隆総務課長      岡本貞利     企画財政課長     前田良猛出席した議会事務局職員(3名)局長        末棟洋一     次長         末廣守議事係長      広池治雄 議事日程 第1.委員長報告 第2.委員長報告に対する質疑 第3.討論 第4.採決 第5.議第59号から議第67号について委員会付託省略~採決本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ─────────────────────────────────────────────── ○議長(武下英二)  ただいまより、第1回中津市議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。午前10時00分 日程第1、委員長報告に入ります。 議第1号から議第58号までの計58件を一括議題として、各委員長の審査結果の報告を求めます。 まず、総務生活消防委員長にお願いいたします。 ◎総務生活消防委員長(福元義)  総務生活消防委員会の審査結果の御報告を申し上げます。 本定例会におきまして、当委員会に付託されました各案件につきましては、去る3月5日に委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり決定いたしました。 なお、審査の過程で質疑、意見がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 議第13号 平成26年度中津市一般会計予算中、平成26年度の起債が約53億8,600万円、公債費が約51億円と、返す金額を超えて借りているということだが、後年度に負担を残すことになるのではないか、との質疑に対し、昨年、今年と国の経済対策があり、それに対応した部分がありますし、豪雨災害に対応してきた部分もあり、地方債の発行額が増えております。今後、新市建設計画の中の財政計画をもとに、5カ年程度の中で調整していきたいと考えています、との答弁がありました。 これに対し、豪華なものをつくれば維持費もかかるので、後年度に財政が窮屈になっていくことのないように、考えてやっていっていただきたいとの意見がありました。 市民交通安全対策事業費の中で、高齢者交通安全啓発ジャンパーの配布について、高齢者に対して先駆的な事業なので、ぜひ成功させて中津から全国へこの取り組みが発信できるよう願っているが、高齢者が散歩するのは夏場が多いので、配布するものはジャンパーでよいのか、ベストやポーチなどは考えられないか、高齢者の体型をどのように把握するのか、寝たきりの方にも配布しても着ないのではないか、幾らかでも自己負担金を徴収する方が平等性があるのではないか、という点についてもう一度検討できるか。 また、2万4,000人の方々にどのようにして配布するのか、その後、毎年65歳になる方に配布し続けるのか、との質疑に対し、ドライバーからすれば一番わかりやすいということで、全身を覆うジャンパーとしました。また、サイズを合わせていくと非常に単価が高くなりますのでフリーサイズとしましたが、品物についてはジャンパーを含め、ベストやポーチなどがよいのか、できるだけ多くの方に活用していただきたいとの観点から、指摘事項について検討いたします。 配布については、担当課だけの業務では無理なので、どのような配布方法が効率的なのか検討しています。今回の予算は平成26年度中に65歳になられる方を含んでおりますが、平成27年度以降についても順次お配りします、との答弁がありました。 次に、議第42号 中津市消防団条例の一部改正について、機能別消防団員の人数に制限があるか、女性の入団も考えられているか、年齢や体力的なことの資格の判断はどうするのか、職務内容はどのようなものか、との質疑に対し、条例定数の範囲内となりますので、基本消防団員機能別消防団員合わせて1,481人の定数内となります。 消防団員、消防職員のOBだけでなく、女性はもちろん、昼間に活動できる人ということで門戸を広げて募集いたします。 要項等は今後、具体的に決めていきますが、人選については年齢制限を設けず、実際に活動できる方を分団長と方面団長から推薦してもらうという形を考えています。職務内容については、消防団員経験者であれば消火活動ができますし、一般の方であれば火災現場ではなくても大災害時の活動、また女性であれば火災予防活動や災害時の避難所での救援活動なども考えられます、との答弁がありました。 次に、議第57号 中津市土地開発公社定款の一部変更について、公社が土地を買って、福祉増進施設に貸し付けるのか、企業用地として造成したところは売れる予定はあるのか、との質疑に対し、新たに土地を購入するのではなく、今所有している土地で希望があれば貸し付けるということです。企業用地については努力をしておりますが、売買が確定されたものはありません、との答弁がありました。 次に、採決にあたり討論を求めましたところ、討論はなく、全員異議なく原案可決と決しました。 以上、簡単ではございますが、総務生活消防委員会の審査結果の御報告といたします。 △(別紙) ・総務生活消防委員会審査結果表┌───────────────────────────────────────────┐│議案番号   件名                              審査結果│├───────────────────────────────────────────┤│議第 1号  平成25年度中津市一般会計補正予算(第4号)の一部       原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 9号  平成25年度中津市ケーブルネットワーク事業特別会計補正予算(第 原案可決││       1号)                                 │├───────────────────────────────────────────┤│議第13号  平成26年度中津市一般会計予算の一部              原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第23号  平成26年度中津市ケーブルネットワーク事業特別会計予算     原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第25号  平成26年度中津市太陽光発電事業特別会計予算          原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第28号  行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第29号  中津市消防長及び消防署長の資格に関する条例の制定について    原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第30号  中津市病院事業の設置等に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に 原案可決││       関する条例の制定について                        │├───────────────────────────────────────────┤│議第31号  中津市地域の元気臨時交付金基金条例の制定について        原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第32号  中津市長の調査等の対象となる法人を定める条例の制定について   原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第37号  中津市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の 原案可決││       一部改正について                            │├───────────────────────────────────────────┤│議第38号  中津市条例の廃止に関する条例の一部改正について         原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第39号  中津市特別会計条例の一部改正について              原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第40号  中津市指定特定非営利活動法人の指定の手続等に関する条例の一部改 原案可決││       正について                               │├───────────────────────────────────────────┤│議第41号  中津市手数料条例の一部改正について               原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第42号  中津市消防団条例の一部改正について               原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第49号  新市建設計画の変更について                   原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第52号  公の施設の指定管理者の指定について(南部まちなみ交流館)    原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第57号  中津市土地開発公社定款の一部変更について            原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第58号  中津市職員等の旅費に関する条例の一部改正について        原案可決│└───────────────────────────────────────────┘ ○議長(武下英二)  次に、文教経済委員長にお願いいたします。 ◎文教経済委員長(古江信一)  文教経済委員会の審査の結果を、御報告申し上げます。 本定例会において、当委員会に付託されました各案件につきましては、去る3月4日、6日の2日間、委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり、決定いたしました。 なお、審査の過程で質疑がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 議第13号 平成25年度中津市一般会計予算中、第7款 商工費、第1項 商工費、第3目 工業振興費の3Dものづくり協議会仮称補助金について、3Dものづくり協議会取り組み内容は、との質疑に対し、三次元造形技術の知識の習得、普及促進、産業化の確立のための協議会です。協議会を立ち上げることによって、工業連合会商工会議所等との連携ができ、最終的にビジネス化の支援を目指し、どういうことを企業や関係者が求めているのかを協議していきます、との答弁がありました。 また、中小企業等が機器を導入するときの金銭的支援企業活性化の一部として検討しては、との質疑に対し、協議会としましては、現場の企業の方の意見も聞きながら、どういうサポートができるかを協議会の中で話ができればと思います、との答弁がありました。 同項、第5目 観光費の大河ドラマ「軍師官兵衛」観光宣伝事業費について、先日の議案質疑の中で、食のイベントという答弁があったが、中津城公園の一部を使い土曜日、日曜日にテント等を張って食の提供等、イベント的なものは考えていないのか、との質疑に対し、中津城公園内での食の提供となれば、露天販売とか移動車による販売が考えられます。これらについては保健所に申請すれば、仕込みはその場ではできませんが加熱しての販売は可能です。 ただ、中津城公園は現在、基本的には駐車場となっているので大型バスが頻繁に出入りし、ほこりがかなり立つので対策が必要です。 また、現在からあげの会等とからあげ店の出店の協議をしているところです、との答弁がありました。 同項、第7目 集会所施設費工事請負費について、犬丸集会所は、犬丸工業団地の誘致による地元対策として建てられたと思うが、築年数と今後、建てかえ等が必要になったとき、どこまで市で対応するのか、また、集会所の多くは基本240万円の補助金をもらい建設し、維持管理については全て地元住民でやっている。 建てたときの状況、条件によって、余りにも地域の集会所としての運営の状況が、旧郡部も含めて差があり過ぎる、どこかで統一しないといけないのでは、との質疑に対し、犬丸集会所は昭和53年に建築され35年が経過しています。現在、地元自治会が管理をしており、また災害の避難所にもなっています。 今後の管理運営については、補助金適正化法が平成28年まで適用されますので、行財政改革5カ年計画との関係の中で地元との協議も含めて検討します、との答弁がありました。 次に、第10款 教育費、第2項 小学校費、第2目 教育振興費備品購入費について、タブレット端末は、どこに配布する予定なのか、との質疑に対し、小、中学校合わせて100台の購入を予定していますが、どういう形で各学校において活用するかは今、協議しています、との答弁がありました。 また、今の段階でどのように使うのか決まっていないようであれば、平成26年度当初予算にあげる必要はないのでは、指導の仕方等、方針が決まってからでもよいのでは、との質疑に対し、当初は特別支援学級での活用を考えていましたが、通常学級の活用にも非常に効果的なため、どういう形でタブレットを導入するのが一番効果的かということを現場の意見を聞きながら、慎重にやっていきます、との答弁がありました。 同項、第3目 学校建設費の委託料について、小学校で統廃合が考えられる学校についての空調整備のあり方について議論はなかったのか、との質疑に対し、統廃合問題と空調設備の関係については教育委員会でも協議をしてきましたが、現時点では統廃合が決定していない状況ですので、計画上では空調整備をするという方向で進めていきます。今後、協議をしていく中で統廃合ということになれば、計画を変更することになります、との答弁がありました。 同款、第5項 社会教育費、第3目 図書館費の公有財産購入費について、図書館の駐車場整備による具体的な駐車可能台数は何台になるのか、との質疑に対し、現在、図書館駐車場として設定しているのが、西側に32台、歴史民俗資料館の駐車場に20台、京町の駐車場に33台、三ノ丁の駐車場に69台、図書館の北側の角に6台ですが、このうち三ノ丁分を新歴史民俗資料館の駐車場として活用します。 その他、新規購入予定の図書館の東側前に41台、童心会館の東側に21台、合わせて62台となり新歴史民俗資料館の駐車場となる三ノ丁分69台とほぼ同じです。 現状は、利便性のよい西側の駐車場に集中して、なかなか三ノ丁に駐車しないので、今回、図書館の東側に41台分確保します。 また、イベント等により三ノ丁も満車になることもあります。常時必要な台数とイベント時のみ必要な台数があるので、他の施設と連携していきたい、との答弁がありました。 また、三ノ丁駐車場に新歴史民俗資料館を建設するので、新たに図書館の駐車場が必要になったという考え方でよいか、との質疑に対し、当然、そのこともありますが、身近なところに駐車場を、という利便性を考慮して整備するものです、との答弁がありました。 同項、第4目 文化財保護費長者屋敷官衙遺跡整備事業費について、中期実施計画に計上した総事業費と同規模の官衙遺跡の遺跡復元にかかった費用、また遺跡を復元する計画はあるのか、との質疑に対し、中期実施計画には、概算ですが6億5,000万円計上しています。同規模の官衙遺跡の遺跡復元にかかった費用については、つくば市の平沢官衙遺跡が8億7,800万円かかっています。 長者屋敷官衙遺跡の復元については、全てを復元するのではなく、復元するものしないものを整理して実施していきます、との答弁がありました。 次に、同目 新歴史民俗資料館仮称新設事業費について、なぜ、今14億5,000万円もかけて歴史民俗資料館を新築するのか、との質疑に対し、現在、中津市には歴史を周知する正式な建物がないため、中津にゆかりのある人物の企画展等を開催するにあたっても、現在の歴史民俗資料館では展示物を貸してくれない状況です。 中津の子どもたちに中津の歴史を伝えるためには、新歴史民俗資料館の整備が必要であり、現在の建物では耐震補強の問題もあり、今回新築することを決定しました、との答弁がありました。 次に、教育的観点で活用でき、子どもたち市民が中津市の歴史を学び中津に誇りを持てることが重要だと思うが、この事業のコンセプトは、との質疑に対し、歴史が学べる場所として、中津歴史民俗資料館が持ち得るデータを子どもの教材等にも利用してもらいたいと考えています。 建物についてもゆとりある空間構成を考えて、常設展示並びに企画展示ができるようスペースの充実も図っていきます。 また、展示については来館者に中津の魅力を伝えるとともに、わかりやすい展示ルートの構成に努めます、との答弁がありました。 次に、この新歴史民俗資料館は有料になるのか、また目玉となる展示物は何を考えているのか、との質疑に対し、有料で考えていますが金額については未定です。展示物についてはいろいろな先生方の意見を聞きながら、時代背景がわかる展示構成をしていきたい、との答弁がありました。 次に、同款、第6項 保健体育費、第2目 体育施設費工事請負費について、コロナ野球場のナイターの利用状況と、どのような人が利用しているのか、との質疑に対して、利用状況については平成18年から平成25年までの8年間で、多い時で年間21回、少ないときで3回となっています。利用している人につきましては、ほとんどが市外の方です、との答弁がありました。 同目 中津総合運動場整備事業費について、スポーツ推進審議会の最終答申が2月12日に出て、議案書の発送が2月13日だったが、本来、答申を受けてスケジュールが進むのが一般的ではないのか、との質疑に対し、2月12日に開催のスポーツ推進審議会に併せて進めてきましたが、手順は踏んでいます。 平成25年3月22日にスポーツ推進審議会で中間答申が出されました。この内容についてはホームページ、市報にも掲載しました。この中間答申の内容の大枠の考え方は最終答申でも踏襲しています、との答弁がありました。 次に、サッカー場を主体とした多目的グラウンドということだが、サッカー以外に利用できる競技は、との質疑に対し、グラウンドゴルフ、ラグビー、フットサル等の利用が可能です。また、小学校の遠足としても利用できます、との答弁がありました。 また、遠足として利用できるならば、近隣の幼稚園や保育園の運動会や親子のふれあい行事等にも利用できるのか、との質疑に対し、多目的ですので、そういった利用も可能です、との答弁がありました。 この計画用地は第一種低層住居専用地域となっているので観覧席はつくられないのでは、また、この事業費10億8,000万円の中に不足する分の駐車場の整備は含まれているのか、また何台分くらい必要なのか、との質疑に対し、第一種低層住居専用地域に係る観覧席については建築審査会によってクリアできると思います。 また、中期実施計画計画事業費10億8,000万円の中に駐車場の不足分については含まれていません。必要台数については、現在、中津市で行われている大会においては十分ですが、今後、大きな大会を実施したときの必要台数については検討します、との答弁がありました。 次に、議第44号 中津市体育施設条例の一部改正について、今回、執行部からの説明を聞けば安全性の理解はできるが、何も知らない人がライフル射撃と言えば先入観から不安を感じるため、正式名はライフル射撃場でよいが、通称として優しい名前をつけることはできないか、との質疑に対し、ライフル射撃という呼び方について、もう少し考慮するべきだったと思います。体育施設の管理規則の中で、もう少し優しい言い方を考えます、との答弁がありました。 なお、今回、執行部からの説明にあたってはDVDによるライフル射撃競技内容等がわかる映像での説明があり、安全性について確認できました。 また、地元自治委員への説明について、競技場は成恒自治区にありますが、道を挟んで下田口の自治区があるため、先日、下田口の自治委員及び役員の方にも安全性等について話をして、御理解をいただきました、との説明がありました。 また、各委員からライフル射撃場については、現地を確認する必要があるとの意見があり、3月6日に現地を視察しました。 次に、採決にあたり討論を求めましたところ、討論はなく、全員異議なく原案可決と決しました。 また、一部委員より委員長に、議第13号 平成25年度中津市一般会計予算に対する附帯決議がお手元に配付しています別紙のとおり提出されました。 採決にあたり討論を求めましたところ、討論はなく、全員異議なく附帯決議を付することに決しました。 以上、文教経済委員会の審査の経過と結果の御報告といたします。 △(別紙) ・文教経済委員会審査結果表┌───────────────────────────────────────────┐│議案番号   件名                              審査結果│├───────────────────────────────────────────┤│議第 1号  平成25年度中津市一般会計補正予算(第4号)の一部       原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第13号  平成26年度中津市一般会計予算の一部              原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第21号  平成26年度中津市サイクリングターミナル事業特別会計予算    原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第33号  中津市社会教育委員設置条例の制定について            原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第43号  中津市青少年問題協議会設置条例の一部改正について        原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第44号  中津市体育施設条例の一部改正について              原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第45号  中津市観光休養施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第50号  財産の取得について                       原案可決│└───────────────────────────────────────────┘ ○議長(武下英二)  次に、建設農林水産委員長にお願いいたします。 ◎建設農林水産委員長(中西伸之)  建設農林水産委員会の審査の結果を、御報告申し上げます。 本定例会において、当委員会に付託されました各案件につきましては、3月5日に委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり、決定いたしました。 なお、審査の過程で、質疑及び意見がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 議第1号 平成25年度中津市一般会計補正予算、第4号中、繰越明許費補正のうち、福澤旧居の前、中津城の付近の道路工事に関して、大河ドラマ、軍師官兵衛の放映に先立って、市内部での事前の協議は行っているのか、との質疑に対し、中心市街地地区の道路工事について、皆様方へ大変迷惑をかけています。早期の工事完了に向け、取り組んでいます。工事発注にあたり、市観光課や軍師官兵衛推進室、中津観光協会、福澤旧邸保存会等とも十分協議を行っています。福澤旧邸保存会からは、秋の紅葉シーズンは避けて、12月1日以降にしてほしいと話がありました。関係機関とも一日も早く工事が終わるよう、協議しています。 また、工事の時期についてですが、観光の時期を外すということと、中津市の一大イベント、中津祇園が7月末にありますが、これを中止にするということも難しい。関係機関とも協議した中で、いつ行うのが一番よいか考えた中でのことでございました。大河ドラマの放映が1月から始まりましたが、3月までに工事を終了して、残りの9から10カ月間、景観をイメージしたきれいな道路を利用していただきたい、という思いで工事をしています、との答弁がありました。 この答弁を受けて、市民は道路工事に関して困惑している、協議した内容をきちんと市民へ伝えるように、との意見がありました。 議第13号 平成26年度中津市一般会計予算中、第8款 土木費 第6項 住宅費 第2目 住宅建設費に関して、市営住宅建設にあたり、林政課で計画している市有林伐採について、その木材を活用する協議は可能か、との質疑に対し、まず市産材については、使えるものは使っていこうという方針を立てて行っています。中津市所有の木材については、市全体の協議になっていくかと思います、との答弁がありました。 議第16号 平成26年度中津市駐車場事業特別会計予算中、豊田町駐車場に関して、毎回、委員会の中で議論してきているが、市職員は本庁と出先機関の勤務場所により、駐車料金を払ったり、払わなかったり不均衡が生じている。また、議員等に発行している黄色の無料駐車券についても妥当なのか、今回、改修工事を機会に見直しを検討しては、との質疑に対し、市民にも納得していただけるような形となるよう検討します、との答弁がありました。 次に、採決にあたり討論を求めましたところ、議第1号 平成25年度中津市一般会計補正予算、第4号について、野球場建設工事は、2度の入札が不落札となりました。また、合併特例債の利用期限があるからと急いできた事業です。業者等の緊急性については触れていません。この時期にこの事業を計上していること、もう一つは、農業関係についてです。農地費で1億円を超える不用額がある中で、本来急ぐべきは、一昨年の豪雨災害の復旧を完全に行うことです。全額市が負担したとしても3,000万円以内です。国の制度をあらゆる形で利用すると、市の実質負担は660万円で済みます。市からは予算の問題ではないような発言がありましたが、市の事業は予算が最大の問題であります。被災した農家の要望に応えて、補正すべき、以上2点の理由から反対。 議第13号 平成26年度中津市一般会計予算について、公園新設の予算が計上されており、建設について時期を見ていません。市は平成26年度で国の事業認可を受けているという説明でしたが、今の中津市の状況を県や国に相談されていない、という答弁でした。何よりも県や国に中津市の建設業界の状況を相談し、事業執行の猶予を申し出るべき、そういった手続を一切せず、つくることを目的とした内容となっています。もう一つは、農業予算について、カキの養殖等、体制の強化等、かなり積極的な予算が見られますが、中津市の農林業の振興にとって、何が最大の課題かと考えると、一昨年の豪雨災害で被災された農家の負担は軽減されたものの、貸し借りを理由に、災害を契機に農地の契約が解約されたり、高齢者のところではそのまま放置される事態も発生しています。中津市の農業の振興には、災害の前の状態にすることだと思います。そういう点がこの予算の中に入れられていません。以上2点の理由から反対。 議第51号 工事請負契約の締結について、議第1号の野球場建設の反対の理由につけ加え、落札した業者は市外業者、地元の中小企業の振興を図ることが市の責務だと思います。少なくとも国や県に実情を話し、工事実施延期等の処置をすべきだったと思います。契約だけを目的としているように見受けられます。市内の業者が自信を持ってつくれるようにすべきですので反対。 議第53号 公の施設の指定管理者の指定について、道の駅の運営を複雑にしていく危惧があります。道の駅を管理する組織が、任意団体の審議会、そして提案されている指定管理、そしてJA、本当にこの3者が協力する体制をつくらなければならないのに、それぞれの方向で進んでいくような提案となっています。今なすべきことは市、そして施設全体、JAの直販所、それをトータルで管理する体制をつくるのが何よりも急がれるので反対、との討論がありました。 よって、反対討論のありました、議第1号、議第13号、議第51号、議第53号について、挙手採決の結果、賛成多数につき、原案可決と決しました。 その他の案件については、討論はなく、全員異議なく原案可決と決しました。 以上、建設農林水産委員会の審査の経過と結果の御報告といたします。 △(別紙) ・建設農林水産委員会審査結果表┌───────────────────────────────────────────┐│議案番号   件名                              審査結果│├───────────────────────────────────────────┤│議第 1号  平成25年度中津市一般会計補正予算(第4号)の一部       原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 3号  平成25年度中津市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)   原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 4号  平成25年度中津市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)     原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 5号  平成25年度中津市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)  原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 7号  平成25年度中津市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)    原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第10号  平成25年度中津市中津駅北土地区画整理清算事業特別会計補正予算 原案可決││       (第1号)                               │├───────────────────────────────────────────┤│議第12号  平成25年度中津市水道事業会計補正予算(第1号)        原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第13号  平成26年度中津市一般会計予算の一部              原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第15号  平成26年度中津市公共下水道事業特別会計予算          原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第16号  平成26年度中津市駐車場事業特別会計予算            原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第17号  平成26年度中津市農業集落排水事業特別会計予算         原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第19号  平成26年度中津市簡易水道事業特別会計予算           原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第20号  平成26年度中津市小規模集合排水事業特別会計予算        原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第24号  平成26年度中津市中津駅北土地区画整理清算事業特別会計予算   原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第27号  平成26年度中津市水道事業会計予算               原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第46号  消費税率の引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の一部改正につ 原案可決││       いて                                  │├───────────────────────────────────────────┤│議第47号  中津都市計画事業中津駅北土地区画整理事業施行条例の一部改正につ 原案可決││       いて                                  │├───────────────────────────────────────────┤│議第51号  工事請負契約の締結について(大貞総合運動公園新野球場建築工事) 原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第53号  公の施設の指定管理者の指定について(中津市地域振興施設)    原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│                                           ││議第55号  市道の路線廃止について                     原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第56号  市道の路線認定について                     原案可決│└───────────────────────────────────────────┘ ○議長(武下英二)  次に、厚生委員長にお願いいたします。 ◎厚生委員長(小倉喜八郎)  厚生委員会の審査の結果を、御報告申し上げます。 本定例会において、当委員会に付託されました、各案件につきましては、去る3月4日に委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり、決定いたしました。 なお、審査の過程で質疑、意見がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 議第18号 平成26年度中津市介護保険事業特別会計予算について、24時間定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの、未実施の旧郡部地域への対応は、との質疑に対し、山間部に入っていくということで、介護ヘルパーの確保が難しい。 介護と看護の両方が必要になりますが、旧郡部には看護ステーションを行っている事業所というのが余りないので、連携するのが難しい。 しかし、できないから何もしないというわけにはいかないので、いろいろな方策を考えています。 そこで、旧郡部には、社会福祉協議会が主に介護サービスについて展開していますので、社会福祉協議会と協議を行っています、との答弁がありました。 また、介護事業所への指導の状況は、との質疑に対し、地域密着型の介護サービス事業は、市に指導の権限がありますので、市が定期的に実地指導として、介護事業所を2年に1回訪問して、全書類を確認したり、1日かけて聞き取り調査を行い、チェック体制を強化しています。 1年に1回、集団指導として地域密着型介護事業所の全管理者を集めて指導を行い、その中で今年度は高齢者虐待について講師を呼び講演を行っています、との答弁がありました。 また、今後も介護事業者へのチェック、指導をお願いしたい、との意見がありました。 議第36号 中津市フッ化物洗口事業検討委員会設置条例の制定について、フッ化物洗口事業の対象は、との質疑に対し、学童を対象として家庭で行うことにより、全対象者4,740人の1割を見込んでいます。対象者全員に受診券を配布し、受診者が増えれば補正予算で対応したいと考えています。フッ素洗口液の予算も計上しています、との答弁がありました。 また、フッ化物洗口に、安全上の問題はないのか、との質疑に対し、問題はありません、との答弁がありました。 また、虫歯予防はフッ化物洗口だけではできないのでは、との質疑に対し、フッ化物洗口だけでは虫歯予防はできないので、ブラッシングや食育も指導、推進していきます。 既にフッ化物洗口事業を実施しています、大分県姫島村や佐賀県では、虫歯予防に高い効果があらわれています。 しかし、今のままではフッ化物洗口の推進ができないので、推進のために、学校の関係者や保護者が委員として参加できる、検討委員会を立ち上げたい。 ブラッシングや食育指導に併せて、乳歯から永久歯に生え替わる一番大切な学童期に、虫歯予防に有効なフッ化物洗口を行い、健康な歯を維持するということで、健康意識も高まっていくと考えています、との答弁がありました。 また、この条例だけでは、先般制定された、大分県歯と口腔の健康づくり推進条例の内容に不足しているので、中身を充実させては、との意見がありました。 議第26号 平成26年度中津市病院事業会計予算について、市民病院内での職員の研修状況は、との質疑に対し、接遇等については、年に数回実施しています。 患者さんに対する接遇研修を充実させ、さらに強化していきたいと考えています。 市民病院は、新人の看護師の研修に力を入れており、看護学校や就職説明会に行った際に、中津市民病院の特徴として挙げています、との答弁がありました。 また、今後も研修や接遇等の指導をお願いしたい、との意見がありました。 採決にあたり討論を求めましたところ、議第2号 平成25年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算、第3号と、議第14号 平成26年度中津市国民健康保険事業特別会計予算について、国民健康保険税は、22パーセント税率が引き上げられて負担が増え、納税状況も91パーセント台と、滞納も多くなっており、市民負担も大きくなっている状況がうかがえるので、反対。 議第6号 平成25年度中津市介護保険事業特別会計補正予算、第4号と、議第18号 平成26年度中津市介護保険事業特別会計予算について、介護保険料は、平成24年度に44パーセント引き上げになり、これも大きな負担となっているので、反対。 議第8号 平成25年度中津市後期高齢者医療特別会計補正予算、第2号と、議第22号 平成26年度中津市後期高齢者医療特別会計予算について、大分県後期高齢者医療広域連合では、多額の基金が積み立てられたままになっている状態にあり、それも結局は市民の負担が大きくなっているということになる。 消費税が上げられ、年金は下げられるという中で、市民負担が増えていくということで、反対、との討論がありました。 よって、反対討論のありました、議第2号、及び議第6号、及び議第8号、及び議第14号、及び議第18号、並びに議第22号については、挙手採決の結果、賛成多数につき、原案可決と決しました。 その他の案件については、討論はなく、全員異議なく原案可決と決しました。 また、一部委員より、委員長に議第36号 中津市フッ化物洗口事業検討委員会設置条例の制定について、に対し、附帯決議を付すことについて、お手元に配付しています別紙のとおり提出されました。 採決にあたり討論を求めましたところ、討論はなく、全員異議なく附帯決議を付すことに決しました。 以上、簡単ではございますが、厚生委員会の審査結果の御報告といたします。 △(別紙) ・厚生委員会審査結果表┌───────────────────────────────────────────┐│議案番号   件名                              審査結果│├───────────────────────────────────────────┤│議第 1号  平成25年度中津市一般会計補正予算(第4号)の一部       原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 2号  平成25年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 6号  平成25年度中津市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)    原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第 8号  平成25年度中津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第11号  平成25年度中津市病院事業会計補正予算(第3号)        原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第13号  平成26年度中津市一般会計予算の一部              原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第14号  平成26年度中津市国民健康保険事業特別会計予算         原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第18号  平成26年度中津市介護保険事業特別会計予算           原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第22号  平成26年度中津市後期高齢者医療特別会計予算          原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第26号  平成26年度中津市病院事業会計予算               原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第34号  中津市病院事業管理者の給与等に関する条例の制定について     原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第35号  中津市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定につい 原案可決││       て                                   │├───────────────────────────────────────────┤│議第36号  中津市フッ化物洗口事業検討委員会設置条例の制定について     原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第48号  中津市立中津市民病院使用料及び手数料条例の一部改正について   原案可決│├───────────────────────────────────────────┤│議第54号  公の施設の指定管理者の指定について(中津市豊寿園)       原案可決│└───────────────────────────────────────────┘ ○議長(武下英二)  以上で、委員長報告を終わります。 日程第2、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 吉村尚久議員。 ◆17番(吉村尚久)  それでは、厚生委員長にお尋ねをします。 委員長報告の中で、議第36号 中津市フッ化物洗口事業検討委員会設置条例の制定について、フッ化物洗口について安全上の問題はないとの答弁があったとのことですが、安全性の根拠についての説明はあったでしょうか。 ○議長(武下英二)  厚生委員長。 ◎厚生委員長(小倉喜八郎)  吉村議員の質問にお答えします。 その件については、説明はありませんでした。 ○議長(武下英二)  吉村議員。 ◆17番(吉村尚久)  2回目の質問ですけれども、以前、川崎市歯科医師会が極めてまれにフッ化物洗口液の他の成分に対するアレルギーと思われる報告があったとの発表もありましたけれども、もし事故が発生した場合の対応についての説明はあったでしょうか。 ○議長(武下英二)  厚生委員長。
    ◎厚生委員長(小倉喜八郎)  再度吉村議員の質問にお答えします。 その件についての説明もありませんでした。 ○議長(武下英二)  ほかにございませんか。 荒木ひろ子議員。 ◆2番(荒木ひろ子)  厚生委員長にお尋ねをいたします。 議第36号 中津市フッ化物洗口事業検討委員会設置条例に関してお尋ねをしたいと思います。フッ化物洗口については、歯科医師、保護者の間でも意見が分かれている状況ですので、学校での集団実施には無理があると考えています。学校でのフッ化物の洗口実施について、方法に関して、条例の方針について、説明はあったのでしょうか、お尋ねをします。 ○議長(武下英二)  厚生委員長。 ◎厚生委員長(小倉喜八郎)  荒木議員の質問にお答えします。 先ほどの委員長報告の中でも述べましたが、学童を対象として、家庭で行うとの説明がありました。 ○議長(武下英二)  千木良議員。 ◆19番(千木良孝之)  議第13号ですけれども、総務生活消防委員長にお尋ねいたしますけれども、高齢者交通安全啓発ジャンパーの配布についてですけれども、これに関しては貴重な2,113万円の税金を無駄にしないため、配布されたジャンパーを100パーセント使用してもらえる具体策について説明があったのか、お伺いします。 ○議長(武下英二)  総務生活消防委員長。 ◎総務生活消防委員長(福元義)  では、今の御質問にお答えをいたします。 ジャンパーに限らず、品物も含めて、受け取った高齢者の多くの方が身に付けられるものを検討できないか、との質疑に対し、できるだけ多くの方に活用していただけるように内容を十分検討したい、との答弁がありました。 ○議長(武下英二)  千木良議員。 ◆19番(千木良孝之)  二つ目ですけれども、ジャンパーの配布よりも、事故現場における安全対策、また交通事故防止の啓発活動の実施が必要ではないかという質疑等がありましたか、お伺いいたします。 ○議長(武下英二)  総務生活消防委員長。 ◎総務生活消防委員長(福元義)  お答えをいたします。 交通安全は、基本的には安全な道路や歩道をつくるとか、横断歩道をつくるとか、信号機を設置するとかを抜きにはできないことなので、それは道路課だというのではなく、安全に歩行できるように整備を進めていくべきでは、との質疑に対し、当然のことだと思っていますが、縦割り行政ではなく道路や歩道の整備について、市の部長会等で協議をしています、との答弁がありました。 ○議長(武下英二)  千木良議員。 ◆19番(千木良孝之)  もう一つお願いします。 私の周囲では、必要ないという意見が多いのですが、希望者だけに配布してはとの質疑があったのか、お伺いいたします。 ○議長(武下英二)  総務生活消防委員長。 ◎総務生活消防委員長(福元義)  では、ただいまの質問にお答えをいたします。 希望者だけに配布をしてはとの質疑はありませんでしたが、幾らかでも負担金を取れば、寝たきりの方など必要のない方は買わないので、平等性があるのではないか、との質疑に対し、今後十分検討したい、との答弁がありました。 ○議長(武下英二)  川内八千代議員。 ◆3番(川内八千代)  文教経済委員長にお尋ねいたします。 新歴史民俗資料館の新設事業について、御報告では今、図書館の駐車場になっている場所に建設を進めるというお話でしたけれども、その場所を資料館として決定をした経過とこの施設の必要性についての説明は報告の中にある以外になかったでしょうか。 それから、この新歴史民俗資料館は、議案質疑のときには博物館法にのっとった運用というふうに説明があったと思いますけれども、委員会では博物館法としての運用と、それから計画についての説明はありましたでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(武下英二)  文教経済委員長。 ◎文教経済委員長(古江信一)  川内議員の質問にお答えをしたいと思います。 1点目の場所決定の経過と施設の必要性に対する説明ということでございますが、答弁では、三つの条件を満たす場所ということで決定したという説明を受けました。1点目は、財政負担を抑えるため、新たな用地を最小限にし、今ある市有地を最大限利用すること。 2点目として、城下町散策ルートとしての中心的役割を担うこと。 そして、3点目が、福澤記念館、中津城公園、医家史料館などとの連携の効果が最大限期待できる場所、以上のことから決定をした、との答弁がございました。 施設の必要性につきましては、委員長報告以外には、特にございませんでした。 2点目の、博物館法としての運用と計画ということですが、博物館法に関する説明は特にありませんでした。 ○議長(武下英二)  三上英範議員。 ◆4番(三上英範)  文教経済委員長にお尋ねいたします。 委員長報告の中で、14億5,000万円もかけて歴史民俗資料館を新設するのか、との報告がありましたが、この14億5,000万円をかけるということを決定した機関及び時期については、委員会に説明がございましたか、お尋ねいたします。 ○議長(武下英二)  文教経済委員長。 ◎文教経済委員長(古江信一)  三上議員の質問でございますが、決定をした機関、時期についての説明は、特にございませんでした。 ○議長(武下英二)  三上議員。 ◆4番(三上英範)  同じく、この新歴史民俗資料館についてお尋ねします。 目玉となる展示物については、今後いろんな先生方の意見を聞きながら決めていく、との御報告でしたが、常設展示並びに企画展示については具体的な構想、あるいは基本的な考え方等について説明はありましたか、ありましたらどういう説明か、お尋ねいたします。 ○議長(武下英二)  文教経済委員長。 ◎文教経済委員長(古江信一)  常設展示並びに企画展示ということでございますが、その点についても、特に説明はございませんでした。 ○議長(武下英二)  三上議員。 ◆4番(三上英範)  それでは、今度購入する土地の内容についてお尋ねします。 この中で、第一種低層住居専用地域にかかる観覧席については、建設審査会によってクリアできるものと思います、との報告がありましたが、この条件をクリアできる根拠については説明がございましたか。 ○議長(武下英二)  文教経済委員長。 ◎文教経済委員長(古江信一)  クリアできる根拠についての説明はございませんでした。 ○議長(武下英二)  ほかにありませんか。(「なし」と言う声あり) ないようでございますので、これで、委員長報告に対する質疑を終わります。 日程第3、討論に入ります。 各委員長が報告いたしました議案58件を一括議題といたします。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 三上英範君。 ◎4番(三上英範)  おはようございます。日本共産党の三上英範です。 本定例議会に提案されました58件の議案のうち、4件につきまして、議第1号 平成25年度中津市一般会計補正予算第4号、議第13号 平成26年度中津市一般会計予算、議第51号 工事請負契約の締結について、大貞総合運動公園新野球場建築工事、議第53号 公の施設の指定管理者の指定についての4件につき、反対討論を行います。 本予算は、本当に中津市民の暮らし、生活、そういうものに役立つ、そういうことを念頭に討論を行います。 まず、議第1号に反対する理由は、第1に、議第51号の野球場建設の契約8億622万円の一部、6億3,844万5,000円を伴う予算が計上されていることから、新野球場建設にあたって行われた入札は、2回にわたって不調に終わり、しかも2回目は指名入札したにもかかわらず、3度目にようやく宇佐市の業者が落札して成立したものです。大型の建設工事を行うには、この時期が最も条件の悪い時期です。 しかも、中津市にあっては、一昨年の豪雨災害の復旧工事に建設業界あげて取り組んでいるとのことで、政府に幾らか公共事業を推進しようという特別の事情があるにしても、この事業そのものは競馬場跡地の整備のために合併特例債の利用ができる期間内ということで進めてきたものと理解しております。 だから、合併特例債の期間が5年間延長されたこともあるし、道の駅建設工事のように遺跡が出たら工期は延期せざるを得ない事情もあるわけです。建設業界が災害復旧事業で特別の状況にあるので、せめて国や県に、この中津市の事情をつなぎ、工事の延期等を図るべきというふうに考えるものですが、そういう措置が行われていないと、常任委員会での説明がございました。 事業そのものの緊急性が見られない上、中津市のこうした事情を全く無視し、契約そのものをやる、そういうふうに考えられることが、反対する第1の理由です。 第2の理由については、農地等の災害復旧について、同科目で農業振興費では地方債の減額9,370万円、一般財源の減額1,049万2,000円、また農地費では事業内容の変更や国庫支出金の増額により、一般財源が1億169万6,000円も減額になっております。これらの補正予算の減額になった財源を利用すると、660万円の予算計上はでき、約3,000万円に及ぶ被災農家の負担をなくすことができる財政措置が可能と考えます。しかし、本提案では、そうした措置がとられておりません。 以上、2点が議第1号に反対する理由です。 続いて、議第13号 平成26年度中津市一般会計予算に反対する理由は、以下の3点です。 議第1号の中でも述べましたが、公園新設の時期は本当に今建設の時期を見ていない。市は、平成26年度の事業認可を受けているとの説明でしたが、今の市の状況は災害復旧事業と特別の状況下にあると考えます。少なくとも国や県にその状況を報告し、事業の延期を図るべきと考えます。事業執行の猶予を申し出るべきであり、そうした手続きを一切せず、付けること自体を目的とした内容となっております。 いま一つは、農業予算について、カキの養殖体制の強化等、積極的な予算も見られますが、中津市の農業振興にとって、私は何が最大かと考えると、一貫して主張してまいりましたように、一昨年の豪雨災害で被災された農家がもとの生活、営農、それを取り戻すことが何よりも優先されるべきではないでしょうか。 今農地の貸し借りを理由に、あの災害を契機にその契約が解除されたり、高齢者のところでは被災のまま農地を放置する、そういう事態も散見されております。確かに復興は目覚しく進んでおりますが、あの災害を契機に、なお郡部の疲弊した状況を加速するのか、それとも災害復旧を通じて、さらに災い福と転じて元気な郡部を取り戻すのか、そういうことが今、新年度の予算執行で問われている最大の問題だと思います。そういう点では、今回の予算についてはそういう配慮がなされておりません。 そして、第3点目に、私が傍聴した文教経済委員会の状況、また今の委員長報告の中でも、新歴史民俗資料館の予算については土地と建物7,106万1,000円の計上が議案書にされた提示の内容です。 しかしながら、委員長報告の中にありましたように、その総額が何と14億5,000万、その全体像は今初めて知りました。しかも、事業の内容については、ほぼ具体的に明らかにされていない、そういう予算の手法について果たして賛成できるのでしょうか。 また、同様に土地購入費2億7,432万3,000円も計上されています。しかし、グラウンドをつくる総予算は、私が傍聴した常任委員会の説明で初めて10億8,000万と知りました。議会に対しては事業の全体像を報告して提案すべきじゃないかというふうに考えるものです。そういう点が、この議第13号に反対する理由です。 続いて、議第51号 工事請負契約の締結について、議第1号の野球場建設の反対理由に付け加えまして、この契約の相手は市外の業者です。契約を厳格に行うことは当然のことと考えますが、地元の中小企業の振興を図ること、このことが市の公共事業を実施する上では考慮すべきことではないでしょうか。そうした考慮がされずに、少なくともこの時期、国や県に中津市の今の建設業界をめぐる実情を話し、工事の延期等の実施の考慮さえもされておりません。 中津市のこうしたモニュメントともなるべき事業については、業界挙げて、市も関係する業界も、そしてその施設を利用する人も、皆中津市の象徴としてつくっていくべきと考えます。そういう配慮がされないまま、この契約がなされているというふうに考え、この議第51号に反対します。 続きまして、議第53号 公の施設の指定管理者の指定についてです。 本来なら、この4月から事業が始まるわけです。そして、この構造は、この司令塔になるのが任意団体の審議会、そしてそのもとに、この指定団体とJA、法人格を持った団体がある、こうしたことを固定する。今立ち上げの時期に必要なのは、せめて月1回の実績に基づく経営検討を行い、市、JA、そして出荷する方、利用者まで含めて、その運営を検討していく体制をつくること、そのことが何よりも求められている内容だと考えます。 この指定管理のあり方は、そうした内容にそぐわないもの、むしろそうしたことを阻害しかねない内容と考えます。今本当にこの道の駅、この施設全体を成功させるためにも、せめて1カ月の実績に基づき、翌月の方向を決めるような、そういう体制をつくることにこそ腐心すべきだというふうに考えまして、この議第53号に反対する理由とします。 討論の締めくくりにあたって、私が提案された議案に反対するのは、今述べたような理由によるものです。 しかしながら、私たち日本共産党の会派が反対するのは、市長を攻撃するためだというようなことも聞かれます。その点について述べたいと思います。 3年間の議員としての経験から、私は、市長、執行部、そして議員の……。 ○議長(武下英二)  三上議員、個人的な意見は控えてください。 ◎4番(三上英範)  いや、反対討論の中身なのですけど。 ○議長(武下英二)  いえ、議案に対する討論ではないと思いますが。 ◎4番(三上英範)  はい、わかりました。慎重の上、ぜひ御考慮いただくよう、発言を終わります。 以上です。ありがとうございました。 ○議長(武下英二)  川内八千代君。 ◎3番(川内八千代)  おはようございます。日本共産党の川内八千代です。 それでは、反対討論に入りたいと思います。 議第2号 平成25年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号と議第14号 平成26年度中津市国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論を行います。 もともと国保制度というのは、重要な社会保障制度としてスタートをいたしました。加入者は、社会保険とか健康保険とか、共済組合に加入できない農家や漁師の方、それから零細業者、自営業者、年金生活者、無職の方、こういう多くの社会的な弱者が加入する医療保険制度で、中津市民の約4分の1、2万人の方が、この制度により健康と必要な医療が受けられるという制度でなければなりません。 この制度にかかわる負担は、もともと国が50パーセントは負担するということでスタートをしましたけれども、年々国の負担率が行財政改革の名のもとに減らされてきました。現在は、国の負担は20パーセント台にまで減らされております。国が負担を削った分はほとんどの場合、加入者の負担が増やされてきまして、国民健康保険税の引き上げが繰り返されてきました。市民の収入は増えない、年金は下がるのに、負担は増える一方です。平成24年度からは22パーセントもの国保税の引き上げが行われまして、納めたくても納められない滞納世帯が続出しております。平成26年度の国保会計では10パーセントの家庭は、最初から納められないということを前提にした予算組みとなっております。 さらに、窓口負担も70歳から74歳の方は20パーセントの窓口負担を強いられることが決められております。市の担当者の方はいろいろな機会を捉えて、国の負担を増やしてほしいと、会議などで要望するなど努力されておりますけれども、市民の負担を軽減しなければ、さらに滞納者が増える、滞納しますと、保険証がもらえないので、病気になっても治療が受けられずに重症化して、救急で運び込まれる、こうなりますと、医療費も高額になりまして、さらに国保会計を圧迫するという悪循環に陥ってしまいます。 一般会計では、ただいまも三上議員の討論の中にもありましたけれども、市民からの要望はほとんど聞いたことのない箱物建設計画や土地購入の計画が目白押しです。その金額も10億円、14億円、12億円、こういう桁で話が進んでおります。新野球場公園はとうとう30億円を超えて30億4,600万円、さらにこの後、バックネットなどの費用2億円も追加するという予定だそうですから、32億4,600万円もの市税をつぎ込む、そういう内容となっております。 市長は、福祉の里づくり、行ってみたい中津、住んでみたい中津のまちづくりを目指すとしております。そういうまちづくりを目指すなら、今住んで、税金を納めてきた市民の人たちが真に願っている市民の命を守れる、健康に過ごせるまちづくりのために国保税の引き下げのためなど、元気が出る交付金などを使えば、多くの市民の福祉を守ることにもなりますし、多くの市民が喜びますし、その波及効果も大きなものがあり、おっ、新貝市長もなかなかいい決断をするじゃないかと、市政への市民の信頼も大きく増すことになると思います。 そして、立派になった市民病院の力も存分に発揮してもらって、健康に過ごせる中津市を目指していくべきだと考えますので、この二つの国保会計に反対いたします。 次に、議第6号 平成25年度中津市介護保険事業特別会計補正予算第4号、それから議第18号 平成26年度中津市介護保険事業特別会計予算、この二つに対して、反対の立場で討論いたします。 この介護保険事業というのは、家族中心の介護から、介護を社会化するためにということで始まりました。同時に、それまで福祉政策として、公費で負担していた分を大きく減らすということも目的にされてきまして、結局公費負担を減らした分、市民負担、保険料の負担となりまして、しかも65歳以上の1号保険者は年金からこの保険料を天引きということになりまして、有無を言わさず徴収されるという事態です。 そして、度重なる保険料の改定が行われまして、平成24年度には、中津市は44パーセントもの大幅引き上げをいたしました。市民の負担は限界に達しているのではないかと思われます。 それでも、介護サービスのほうは特別養護老人ホームの待機者が600人、国民年金で入れる介護施設の増設を求める市民の声も強く聞かれるようになりました。介護の職場で働く人たちは重労働の割に低賃金の職場が多く、離職率が高い職場となっております。 介護保険は、加入者も事業者も働く人たちもサービスの不足や保険料の負担、介護報酬、どの問題も矛盾と行き詰まりの状態となっておりまして、ここでも市民の負担を減らして、介護を支えて働く人たちを確保するためにも、公費の支出を増やすように改善することが必要と考えます。 市として各種の臨時交付金を活用してでも介護予防策を進めるなど、行政としての責任を持った介護施策に取り組むことを求め、この二つの予算案に反対いたします。 次に、議第8号 平成25年度中津市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号、議第22号 平成26年度中津市後期高齢者医療特別会計予算、この二つについても反対の立場で討論いたします。 この後期高齢者医療制度というのは、75歳以上の方々の医療について、健康保険制度や共済組合や国保制度からも切り離して別枠にしている制度です。それまで家族の扶養になっていた方々も、そういう扶養家族になっている間は保険料を納めなくてもよかったという皆さん方も、この制度への移行によりまして保険料が年金から天引きされることになっています。 その保険料も見直しが行われて、値上げされまして、広域の事業会計には多額の基金がため込まれるほど高い保険料が天引きされております。医療の内容も75歳以上ということで、それ以下の皆さん方の医療とは切り離して差別されるような制度になっております。 このように長年社会のために働いてこられた高齢者の方々に負担をかけ、医療の中身まで差別するような内容になっておりますので、この予算案には反対をいたします。 以上、討論といたします。 ○議長(武下英二)  川内議員の発言の中に、後日会議録を調査して、不適切な発言があった場合には議長において善処いたします。 荒木ひろ子君。 ◎2番(荒木ひろ子)  日本共産党の荒木ひろ子です。 議第13号 平成26年度中津市一般会計予算について、反対の立場で討論をいたします。 明日3月11日、東日本大震災と福島原発事故から3年がたちます。被災された皆さんに心から御冥福をお祈りし、お見舞いを申し上げます。そして、さらなる復興支援を強め、その必要性を強く訴えたいと思います。 中津市では、北部九州豪雨災害の復旧、復興もさらに加速させ、一日も早くもとの暮らしとなりわいが取り戻せるようにし、防災を進め、安心して住める中津市にすることが求められています。 平成26年度の市の予算は、市債、借金は新たに51億円、公債費、借金返済は53億円、さらに借金が増えることになります。借金の残高は一般会計だけで、平成26年度末元金残高は465億円と試算されています。これは市の1年分の予算410億円をはるかに超える金額です。 借金が増えたことを災害対策を理由にしていますが、災害の対応のための借金は468億円のうち6億円です。市民の皆さんは災害の復旧、復興を最優先にし、そして安心して住めるまちづくりを願っています。 そのようなとき、中津市では大型建設事業に税金を注ぎ込み、野球場公園建設は、ついに30億円を超えました。10億8,000万円の永添サッカー場建設、14億5,000万円の新歴史民俗資料館建設の事業に取りかかろうとしています。 子どもたちの教室のエアコン設置は、今後4年間もかけて行うと言っていますが、これこそ早く実施すべきではないでしょうか。通学路の整備も、市民の間から次々と要望が上がっていながら、なかなか進みません。 市は、図書館の駐車場確保のためには家屋補償もして8,000万円の税金の投入を考えていますが、歩道整備のための用地確保には及び腰です。毎日の通学に必要とする大切な事業です。これこそ優先して行われるべきではないでしょうか。 私は、税金、予算の使い方を今こそ改めて、市民の暮らし、命を大切にする安全、安心のまちづくりを最優先にすべきときだと考えますので、議第13号 平成26年度中津市一般会計予算について反対をいたします。 ○議長(武下英二)  これで、討論を終わります。 日程第4、採決に入ります。 念のため、採決の方法を申し上げます。 まず、各委員長が報告いたしました議案のうち、反対討論のありました案件については、起立採決をいたします。 次に、反対討論のなかった案件については、簡易採決の方法により、一括して採決いたします。 これより、採決を行います。 まず、議第1号を採決いたします。 本件に対する各委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第1号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第2号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第2号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第6号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第6号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第8号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第8号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第13号を採決いたします。 本件に対する各委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第13号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第14号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第14号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第18号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第18号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第22号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第22号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第51号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第51号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第53号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。(起立多数) 起立多数であります。 よって、議第53号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第3号から議第5号まで、及び議第7号、及び議第9号から議第12号まで、及び議第15号から議第17号まで、及び議第19号から議第21号まで、及び議第23号から議第50号まで、及び議第52号、並びに議第54号から議第58号までの計48件を一括して採決いたします。 以上48件については、各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、以上48件については各委員長の報告のとおり決しました。 日程第5、2月20日上程、質疑を終えています議第59号から議第67号までの9件について、委員会付託省略、採決に入ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています議第59号から議第67号までの9件については、中津市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第59号から議第67号までの9件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより、議第59号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第59号はこれに同意することに決しました。 次に、議第60号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第60号はこれに同意することに決しました。 次に、議第61号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第61はこれに同意することに決しました。 次に、議第62号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第62号はこれに同意することに決しました。 次に、議第63号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第63号はこれに同意することに決しました。 次に、議第64号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第64号はこれに同意することに決しました。 次に、議第65号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第65号はこれに同意することに決しました。 次に、議第66号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第66号はこれに同意することに決しました。 次に、議第67号を採決いたします。 本件は、これに異議ない旨答申することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、議第67号は、これに異議ない旨答申することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これで散会いたします。午前11時29分上記、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。 中津市議会議長  武 下 英 二 署 名 議 員  福   元 義 署 名 議 員  草 野 修 一...